秘書の嘆き今回も、不満の声・説明求める声(読売新聞)

 「切り捨てられるのは、いつも秘書」「小沢さんの責任は重い」――。秘書や元秘書3人が起訴され、小沢幹事長は不起訴になった陸山会事件。

 民主党内では、現役の秘書たちが「政治家本人が責任を問われなくていいのか」と不満を漏らし、秘書経験がある現役の国会議員からは、小沢氏にさらなる説明を求める声が上がった。

 「『秘書に任せていた』と小沢さんは話しているが、その判断をしたのも小沢さん自身。刑事責任が問われなくても、政治家としての責任は重い」。国会議員の秘書をしたことがある民主党の若手衆院議員は今回の結果について、そう語った後、「今回の不起訴で、党内にはこれで終わりという空気が漂っているが、小沢さんにはきちんと説明してもらいたい」と話した。

 「国民にも事実関係がよく理解されていない面がある」。やはり、そう指摘して「説明を尽くしてほしい」と語ったのは、馬淵澄夫・国土交通副大臣の秘書だった大西健介衆院議員(38)。

 前原誠司国交相の下で約1年間秘書を務めた同党の城井崇衆院議員(36)も「政治家が資金の流れをすべて把握することは難しいのは分かる。それでも、政治家もチェックするよう心がける必要があると思う」と語った。

 一方、同党衆院議員に仕える秘書歴20年のベテラン秘書は「切り捨てられるのはいつも秘書。それは政権交代しても変わらない」と悲しそうな表情を見せた。

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積雪で日暮里・舎人ライナー運転見合わせ 新幹線遅れも(産経新聞)

 1日夜から2日未明までの降雪の影響で、首都圏の交通網は2日朝、一部の鉄道で運転を見合わせるなどの影響が出た。

 東京都交通局によると、日暮里・舎人ライナーが路面凍結のため午前7時25分から全線で運転を見合わせている。

 東海道新幹線は始発から上下線とも品川〜小田原駅間での徐行運転のため最大16分の遅れとなった。

 JR青梅線では架線凍結のため始発から立川〜奥多摩間で上下とも運転を見合わせていたが、午前7時20分に運転を再開した。

 このほか、首都圏の各鉄道はほぼ平常通りの運転となっている。

 一方、首都圏の道路交通網は午前8時現在で、レインボーブリッジを含む首都高速11号台場線が上下線とも全面通行止めとなっているほか、首都高埼玉大宮線と埼玉新都心線も凍結のため上下通行止めとなっている。

 気象庁によると、午前5時現在の東京・大手町の積雪は1センチ。その後、雪は解けたが路面凍結によるスリップ事故や転倒などへの注意を呼びかけている。

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 中央環境審議会の専門委員会は28日、大規模開発事業の計画段階から環境影響評価(アセスメント)を実施する「戦略的環境アセスメント(SEA)」を、空港などの公共事業だけでなく、発電所など民間事業にも義務づけるべきだとの報告案を示した。生物多様性保全や地球環境対策の強化など、より環境に配慮した開発を促す内容で、報告案をもとに、環境省は今国会に環境影響評価法改正案を提出する。

 現行のアセスメントは事業実施に伴い、事業者が大気や水など環境への影響を調査、予測、評価し、結果を公表して地域住民や自治体からの意見を聞く。ところが、事業の枠組みが決まっているため、環境に大きな影響があると分かっても、抜本的な見直しは難しいと指摘されてきた。

 報告案は現行のアセス法対象のダム、鉄道、発電所など13事業について、位置や規模、施設配置、構造などの検討段階で、複数案の環境への影響を評価し、公表するよう求めた。

 SEAは、事業実施前の計画や政策の段階で、複数案について、環境影響を比較して公表する制度。欧米だけでなくアジア諸国でも導入されている。07年には環境省がSEA導入ガイドラインを作成したが、電力業界は「新規立地が難しくなる」などと反対し、発電所は対象外となった経緯がある。【足立旬子】

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新聞配達員が自宅で死亡、首にビニール製ひも(読売新聞)

 1日午前1時半頃、山梨県富士河口湖町船津、新聞配達員平尾恵美子さん(61)が、自宅の居間で倒れて死亡しているのを同僚男性(44)が見つけ、119番した。

 首にひもが巻き付けられており、富士吉田署は殺人事件と断定し捜査している。

 発表によると、ひもはビニール製。外傷はなかった。現場は平屋建てアパートの一室で、玄関の鍵はかかっていなかった。平尾さんは一人暮らし。

 平尾さんが勤めていた新聞販売店によると、平尾さんは毎日、午前0時頃に出勤し、町内約150軒に新聞を配達していた。勤務態度はまじめだった。

 出勤の時間を過ぎても店に来なかったため、不審に思った同僚男性が自宅を訪ねたところ、明かりがついておらず、呼びかけても返事がないため、家に入ると平尾さんがあおむけに倒れていたという。

 現場は富士急行線「河口湖駅」から徒歩3分の住宅街。

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17年の4億「分からぬ」 小沢氏供述、不正資金が原資?(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏が東京地検特捜部の任意聴取に対し、平成17年3月に衆院議員、石川知裕(ともひろ)容疑者(36)に預けたとされる4億円の原資について、「分からない」と供述していたことが28日、関係者への取材で分かった。石川容疑者も「詳しく思いだせない」と説明。特捜部は2人の供述は不自然として、17年の4億円もゼネコンなどからの不正資金が原資となっている疑いがあるとみて調べを進めている。

 小沢氏は23日の聴取後に配布した書面で、16年10月に購入した土地代金の原資4億円について、土地購入時に個人事務所に保管していた自己資金4億数千万円の中から貸し付けたと説明した。小沢氏の説明通りなら、土地購入後、小沢氏の手持ち資金は数千万円しか残っていないことになる。

 ところが、石川容疑者は17年3月にも小沢氏から4億円を預かったと供述。関連政治団体を経由させるなどして陸山会の1口座に集約した後、小沢氏の要求で5月に全額を引き出して返していたという。この4億円も政治資金収支報告書に記載されていない。

 関係者によると、特捜部が17年の4億円の出どころについて、小沢氏にただしたところ「分からない。知らない」などと供述。石川容疑者も「詳しい経緯は思いだせない」と供述する一方、接見した弁護士に「分からないから困っている」と話しているという。

 事件をめぐっては、水谷建設元幹部らが、16年10月と17年4月に国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、小沢氏側に計1億円の裏献金を渡したと供述している。

 特捜部は4億円もの資金について「分からない」とする小沢氏と石川容疑者の供述は不自然とみており、17年の4億円についても不正資金が原資になった疑いがあるとみている。

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